⇒公式サイト「東京ドイツ村」
ここ数年は冬のイルミネーションが話題になっており、「マザー牧場」
「鴨川シーワールド」に続く千葉房総半島の有名スポットに。
なんで千葉県にあるのに名前に東京が付くんだという野暮な疑問は
とりあえず置くとして、今回初めて訪れて見る事にした。
カーシェアリングで11時に出発。
到着まで1時間半を見込んでいたのだが、GW中と言う事もあって
花輪IC付近から渋滞に巻き込まれ、2時間半もかかってしまった。
自動車に乗ったままゲートで入園料+駐車料金を支払うシステム。

入園料金はなんと大人800円/人。
駐車料金が1,000円だったので、大人2名+乗用車1台で2,600円だった。
破格と言っても良いぐらいの価格設定では無いだろうか。
そして車に乗ったまま園内へ。
驚いたのは駐車場がテーマパークに隣接しているのでは無く、テーマ
パーク内のあちこちに停めるようになっている事。
横断歩道がある場所はスタッフがきちんと誘導していたが、もし駐車中
の車の陰から突然子供が飛び出してきたら避けようが無い。
他のテーマパークのように外に駐車場があった方が良いと思うのだが、
これ以上土地を開発する余裕は無いのだろうか。
手前の駐車スペースが空いておらず、どんどんテーマパークの奥へ。
ようやく停められたのは園内MAPの星印の場所。

広々とした広場で沢山の親子連れが遊具で遊んでいた。

昼食を取る為、まずはレストランへ。

14時近くと言うのに、レストランは大混雑。
社員食堂のように料理を受け取ってから好きな席に座るシステムなので、
料理を持ったまま席が空くのを待っている人達が沢山いた。
メニューはこちら。

横に目を向けると袖ヶ浦ご当地グルメなる「ホワイトガウラーメン」が
イチオシされている。

初めて聞いたラーメンだがせっかくなのでこの「ホワイトガウラーメン」と
「ソーセージ盛り合わせ」を召しあガウラする事にした。
後で調べてみたら2011年に東京ドイツ村で開催された袖-1グランプリで
優勝したメニューとの事。
⇒袖ヶ浦NAVI「ホワイトガウラーメン」
先にソーセージ盛り合わせを受け取り、もうすぐ席を立とうとしている
家族の横で10秒ほど待機して無事テーブル席ゲット。
「ソーセージ盛り合わせ(1,300円)」

ソーセージに齧りついてみたところ、パリッとした食感はゼロ。
驚いた事に肉汁もまったく飛び出さない。
これまで様々なテーマパークや牧場でソーセージを食べたが、正直言って
期待をはるかに下回る残念な出来だった。
恐らく茹でてからかなり時間が経っていたんだと思う。
5分程で番号を呼ばれたのでホワイトガウラーメンを取りに行った。

牛乳ベースのスープを飲んでみると、意外にも塩分が強い。
妙な臭みがあると思ったらどうもチーズが入っている模様。
また、麺は茹で過ぎでフニャフニャ。
こういった場所での料理には期待してはいけないと、改めて教えて
くれた一品となった。
今後二度とホワイトガウラーメンを召しアガウラする事は無いだろう。
昼食後は時計回りで園内を散策する事に。
日本最大級をうたう全長220メートルのウオータースライダー(300円)

とてもコンパクトなバイキング(350円)

正直言ってどの有料アトラクションもかなりショボイ。
それでも子供には人気があるようで、どこも大行列。
その後は子供動物園へ。

ヤギ。

ヤギ。

羊。

マーラ。

餌が200円で購入可能。
ここでも子供たちが楽しそうに動物と触れ合っていた。
ただ正直言って、これなら地元の船橋動植物園の方が良いなぁ。
そしてフラワーパークへ。

フラワーパーク内に設置された幸運の鐘。

恥ずかしかったので鐘は鳴らさず。笑。
すぐ横にあったローズガーデンはなかなか見応えがあった。


ただ、これなら地元の。。。以下略。
スワンボートに乗ろうかなんて話をしていたら、なんと1時間半待ち。

早々に諦めたが、この看板センスはなかなか。

一通り回ったので、レストランに併設されたショップを物色。
バームクーヘンがイチオシのようだったのでお土産として購入。

渋滞を避けるため、15時半に東京ドイツ村を後にした。

・・・のだが、結局帰りも渋滞に巻き込まれ自宅に到着したのは18時過ぎ。
この日の散策コースは以下の通り(時計回り)

初めての東京ドイツ村だったが、メインターゲットは完全に家族連れ。
一つ一つの施設のクオリティは
ここにくれば子供は楽しんでくれるという親の安心感があると思う。
但し「ドイツ村」感はゼロなので、ハウステンボスのような街並みの雰囲気を
期待するとガッカリするかもしれない。

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