ランチを済ませ、外国人観光客で賑わう雷門を尻目にかっぱ橋道具街入口の
ある菊屋橋方面へ歩くと、ニイミ洋食器店名物のジャンボコックがお出迎え。

道路向かいにあるニイミ洋食器店別館にはカラフルな巨大マグカップの
オブジェが並んでいる。

日曜日に営業しているお店は全体の30%程との事だが、歩いてみると
思っていたより多くの店が営業しており、買い物客で賑わっていた。
特に賑わっていたのは食品サンプルのお店。
ショーケースに陳列された食品サンプルは本物と見間違う程の完成度。
自宅で作れるキットなんかも置いてあったので好きな人には堪らないと思う。
とある食品サンプル店の2階に巨大カブトムシのオブジェを発見。

2階は事務所なのかな。
ベランダに出てこれがあったらさすがに邪魔でしょうがない。
ぶらりと立ち寄った「うつわの陶正」

陶器が好きなので、こういったお店があるとつい覗いてしまう。
このお店は陶器の種類が本当に豊富で色々と目移りしてしまったが、
じっくり選んで有田焼の小鉢皿を3枚程購入。
セールで1,600円が1,000円に値下がりしていたのでラッキーだった。
途中でリアル過ぎる金色の河童像を発見。

なんでもかっぱ橋道具街の誕生90年を記念して建立されたシンボル像で
「かっぱ河太郎」と名付けられているとの事。
「かっぱ橋」という地名の由来には「雨合羽」と「河童」の2つの説が有る
そうだが、個人的には「雨合羽」の方が風情があって良いと思う。
だが、商店街は完全に「河童」推し。
至る所に河童のオブジェがあった。
道路を渡って厨房・調理器具を扱う「東厨」へ

実はこれまで我が家のフォークは100円ショップで購入したものを使っていたのだが、
薄くてペラペラだったので、今回きちんとしたものを買おうと訪れた次第。
このお店には様々な種類のカトラリーが置いてあったので、色々と見比べて
TRIOのラプソディーシリーズのスプーンとフォークを購入。
一本300~400円程度と、ネットより安く購入する事が出来た。
会計時に店員さんから「このシリーズおススメだよ」と言われたので、どうやら
自分の目利きは間違っていなかったようだ。
その後浅草へ戻り、喫茶店「Angelus」でコーヒーでも飲もうと思ったのだが、
お店に着くとなんと20人以上の行列が出来ていた為、断念。
昔はこんな行列が出来る事なんて無かったのになあ。
「神谷バー」で有名な電気ブランを飲んでみようかとお店を訪れてみるも、
ここも行列が出来ており5組待ち。
歩き回った事に加え、あまりの人の多さに疲れて来た為、都営浅草線から
京成電鉄への直通電車で帰路についた。

疲れたがとても充実した良い一日となった。
IKEAやニトリも良いが、風情がある問屋街を散策して時間をかけて気に入った
陶器や食器を見つけるのは本当に楽しい。